暇を見つけて、少しづつ楽しみながらレストアするつもりが、
気になって(いつもそうなのですが、笑)
仕事の合間を無理に作って、一気に組み立ててしまいました。
これから先は、マニアックな方のみお読み下さい。
まず、ネックとボディーの取り付け位置がずれていて、手直し。
本来の取付け位置のネジが、途中で折れてネックの中に残っていました。
それで、ネックの中の折れたネジをドリルで削り出して、
ダボ穴にして、木片で埋め込み。
新たに、弦高調整のシムをかまして、
本来の位置に戻して、ビス閉め完了。
当然、チューニングが今まで合わなかった訳で、
弾いていた本人も?、だったと思います。
次に、サーキットの改造。
ポット(ボリューム)類はガリで使い物にならないので、
全て新品(A、Bタイプ)に交換。
配線は、ピックガードがメタルなので、シールドをやめて、
普通のリード線にて配線。
ギブソン系の内部配線は、全てシールド線なのに、
フェンダー系はなぜか、リード線のみ。
不思議だ、、、、。
トーンキャンセラーのスライドスイッチは、
フロントマイクの、フェイズスイッチに改造。
メロウなサウンド、期待大。
マイクのシーソースイッチは健在でしたので、
接点復活でそのまんま、使用。
このシーソースイッチが、
デザインといい、使いやすさといい最高!。
ビザールギターの定番ですが、
なぜか、見かけなくなりました。
どこかのメーカーが、復活してくれないかなぁ~。
ギターのアースがなかったので、ブリッジのプレートに
付けました。少しリード線が見えるのが、心残り。
パーツのハットノブは欠品でしたので、
記憶を頼りに、ストラトの白、3個を選択。
届いてみると、あきらかに白過ぎ。
オールドの感じを出す為に、
ティーパックに浸けて、2晩。
程よく黄ばんで、なかなかいい感じ!。
ついでにストラトアームも付けて、完成。
チープな感じ満点。
2週間くらいでしたが、40年の空間を埋めるくらい、
アーだコーだと、楽しめました。
毎日、このレトロなボディーラインを見て、
ニヤニヤしながら(アヤシイかも!)、
うっとりしています。
音?、サウンドはもろ、テケテケサウンドですね。
特に、リヤはモズライト系で泣かせます。
これに味をしめて、またヤフオク一直線です。
フカザワ
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