とある公園で、思いもかけぬ楽しい経験をしました。
ストリートミュージシャンの方々の演奏だったのですが、ぜんぜん気が入っていないというか、自分たちだけが楽しんでやっているという感じ。うけようとか目立とう精神なんて一切なし。特にドラム(としかいえない?)の人の哀しそうな目が、なぜか通る人の足を惹き付けます。いつの間にか黒山の人だかり。ジャンルとしては、スィングジャズ系なのですが、例のドラムのおかげで、チンドン屋にも聞こえてしまう。その違和感が何ともいえず、結局2ステージとも聞いてしまいました。普段は別の仕事をしている人たちなのでしょうが、こんな楽しい音は最近聞いた事がありません。このまんまプロにならないで、いてほしいと思いました。
深沢
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