正月特番で新海誠監督の「君の名は」が放映されていました。
スタッフの間ではDVDもやり取りして評判になっていましたが、
昔天文オヤジにとっては納得しがたい部分があり蚊帳の外。
話題に入れないままになっていましたが、
正月番組も飽きて何気なく番組を変えると始まっていました。
画面背景の素晴らしさとストーリーに引き込まれて、
最後まで見入ってしまいました。
やはりフアンタジーは少年の心で見ないと楽しめないということに気がつき、
最初の15分を見落としたことを後悔しています。
思えば50年前、
浜松の少年(池谷薫氏)が自作の望遠鏡で新彗星を発見しました。
それが映画「星を見つめて」となり、
全国で自分も彗星を発見したいという少年が山ほど出てきました。
私もその一人ですが(笑)。
あれから50年、
何度大彗星が通り過ぎ、
何冊天文書を買いあさり、
何台望遠鏡を買い揃えたことでしょう。
気がつけば視力も衰え、
宇宙に対する情熱も失せかけた時、
この「君の名が」放映されました。
少年時代は、ほのかな恋愛話等ありませんでしたが、
あの頃の彗星に対する情熱を思い出せました。
オリオンやプレアデスが見頃の季節です。
埃をかぶった望遠鏡をひっ張りだすとしましょうか?。
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(C)kayo昨年夏、香椎駅前の夕空にて?。
fukazawa
追伸。。。
このメールを見た、ワタクシも
そーいえば、去年、ヒコウキ雲きれー。。。と
撮った写真があったなあと、ケータイを覗いてみると。。。
なんと!
同じ日の同じ時間帯に(5分違い)で
私も写真を撮っていました!!!
IMG_2014 posted by
(C)kayoこちらは、南区大楠より。
この日は、他の人も結構この空を見ていたようで。
まるで、リアル『君の名は』のようですね~。
オオイシ