雨も上がって、すっきりした青空に誘われて、
福岡市博物館で開催されている「大北斎展」に、
行ってまいりました。
会場は、版画(富岳三十六景が有名)
版本(読本押絵、今の漫画?)
肉筆(1点物の芸術作品)
の3つのコーナーに分かれて、展示されていました。
特に、版画の迫力は素晴らしく、
構図、デッサン、タッチ共々、
現在同じ様に描け(作れ)と言われても、
出来る人はいないような気がしました。
今回、ポスターの表紙になっているのは、
あの有名な「神奈川沖浪裏」の作品です。
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(C)ame8色刷りをそれぞれを順番に重ねて行く作業が、
版木と共に、展示されていました。
驚いたのは、版画の大きさです。
原画全てが、A3サイズよりも小さいのです。
それが、拡大されても全然不自然にならないのは、
日本画(版画)の特徴なのでしょうか。
あの赤富士も、同じサイズでした。
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(C)ame生涯30回改名し、60回引っ越しをし、200名の弟子をしたがえ、
日本画のみに留まらず、89才迄描き続けた奇才の絵師、
「葛飾北斎」。
現在でもこの墨線と別色使いの技法で、
何人ものイラストレーターが描き続けているかと思うと、
そのクオリティの高さには驚かされます。
もっとも本人は、
80才になった時も、
神様に「私はこれから先も、ますます上手くかける様になりますから、
どうぞ寿命を延ばして下さい。」と、
お祈りをしていたというのですから、
驚きです。
ここのところ、不安定な状況でありますが、
しばしのタイムスリップにて、元気を貰って帰りました。
今月22日まで開催されていますので、
一度覗かれてはいかがでしょうか。
フカザワ
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